メモ作りの息抜きに去年買った小説
コープスパーティー Cemetery0
～冴之木七星の霊界調査ファイル＃１【惨月夜話】を読みました。
内容自体は申し分ないんだが挿絵が狙った感溢れるものだったのが
不満と言えば不満ですね・・・・全然ホラーっぽくないし。
コープスパーティーはホラー要素よりはグロの方が
自分的に強いと思うんですがそれすらも挿絵のエロゲっぽいのに
雰囲気をぶち壊された気分です。
七星さん好きとしては読んでおきたい1冊だし。
祁答院慎さん（原作者さん）的には天神小学校に行きつく経緯を書くので
続きものになるみたいです。2巻も楽しみだ！！
でも挿絵は本当替えてほしい・・・。
コープスパーティーはエルフェンリート同様に次誰が死ぬのか解らない、
と言うところが魅力的でメインキャラもサブメインキャラも
無差別に無残に殺されるという容赦のなさが良いです！
実際此の本でも七星さんが主人公として話が進みますが
冒頭から酷い事になってるし。
多分人物紹介の頁見ただけだとまさか此のキャラ達が
後々無残に殺されるなんて思いもよらないでしょう。俺もそうでしたよ。
ゲームだと選択肢次第でエンドが違うし、
当然のことながら主人公やその他重要キャラを死なせない様に
進めていくわけですが小説だと本当にどのルートで書かれるか不明なので
主要キャラだからと言って絶対に死なないわけではないんですよね。
そして誰もが己のキャラに抱くであろうオリキャラ愛ですが
通常自分のキャラなのだから大切にする人も多いと思います。
が、祁答院さんの場合は自分の子供とも言えるキャラ達を
あらゆる方法で惨く派手に殺すと言う鬼畜さ！此れが良いのだが。
かくいう俺も結構オリキャラにエグイ事したりしますが
此処迄色んな殺し方が出来るって本当外道としか言えないな！
仮にエグイ描写が有ってもあんなに種類考えられないし。
其処が祁答院さんの凄い所ですが！！
俺もオリキャラならどんなふうになったって良いって感じなので
オリキャラ漫画は酷いです。
逆に言うとオリキャラだからこそ容赦なく殺せる訳ですから
そう考えると祁答院さんもそんな感じなんだろうか。
ぶっちゃけ美少女キャラが凄惨な殺され方をされるのって好きだし。
何と言うか、可愛い子に可愛い服を着せたいと思う反面
物凄く惨たらしい姿にしてやりたいと思う訳です。
此の変な嗜好は昔からなのでもう何ともなりませんが。
惨い筈なのに其の苦痛に歪む表情に同情を超えて愛おしさを覚えるって奴です。
現実だと絶対出来ないからオリキャラで遣って見る訳ですが。
あ、でも俺ネクロフィアじゃないですよ！
只のリョナですよ！！

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